- 2014年04月02日
- 普及・支援活動事業
去る、3月29日(土)・30日(日)に、震災復興祈念・オリンピック競技復活祈念 宇津木妙子杯優勝旗争奪楽天イーグルスカップ「第1回三陸沿岸中学校女子ソフトボール大会」が開催され、弊社は、この大会が長く継続されるよう優勝旗等を寄贈しました。
又、当日は、宇津木理事長、染谷美佳さん(北京オリンピック日本代表)、溝江香澄さん(元日本代表)をソフトボール教室の講師として派遣しました。
当日は、岩手県一ノ関市、福島県伊達市、山形県山形市の中学生と、宮城県沿岸地区の中学校等、17チームが参加して優勝を争いました。
初日は、宇津木理事長がバッター、染谷さんがピッチャー、溝江さんがキャッチャーとなり始球式を行いました。その後、試合前のウオーミングアップを兼ねて、スポーツ教室を行い、野手は、宇津木理事長と溝江さんがノッカーとなりノック指導を行い、ピッチャーは、染谷さんが講師となりピッチング指導を行い、終了後、2日間の熱戦が始まりました。
この大会の開催に当たっては、2011年3月11日の東日本大震災で、津波の大きな影響を受けた、岩手県から福島県までの沿岸部の中学生の関係者から、「グランドが無くても白球を追い続ける少女たちに、1年に1度は、思い出に残る大会を企画・実施したい」という手紙を頂き、この想いに応えるべく、弊社はこの大会を共催し、地元の皆様と交流させて頂きました。
この大会をとおして、ソフトボールを愛する仲間・各チームがコミュニケーションを図ることにより、地域の活性化や子供たちの人間形成にも繋がることを期待します。
初日の開会式・始球式・ソフトボール教室等の様子は、下記の画像をご覧ください。