- 2012年12月03日
- 普及・支援活動事業
去る、11月26日(月)~29日(木)の間、韓国(仁川)において、韓国の指導者を対象と したコーチクリニックがあり、弊NPO法人は、宇津木理事長及び、増淵まり子さん(シドニーオリンピック 日本代表)を講師として派遣しました。
又、参加者全員に、弊NPO法人オリジナルキーホルダーをプレゼント し、後援しました。 講義では、良いコーチになるにはというテーマで、宇津木理事長が全日本、実業団での監督・コーチ 時代に取り組んできた具体的な事例を出しながら話を行い、体調管理・投球方法については、増淵さん が現役時代に使用していた「健康チェック表」を用意しチェック表の付け方を細かく説明しました。
投球方法では、実際にボールを参加者全員が持ち、各球種でのボールの握り方、投げ方のポイント等を細かく説明 しました。
実技においては、バッティング及びキャッチボール・守備は、宇津木理事長が講師、ピッチングでは、 増淵さんが講師となり、全日本チームあるいは実業団での練習方法、バッティング・ピッチングのポイントを 説明し、指導者及び学生が真剣な眼差しで受講していました。
特に、今回は、女性の指導者が積極的で、休憩時間やフライトするギリギリ迄、特別講義(ディスカッション) を要求され程で、二人の講師は質問攻めにあって、嬉しい悲鳴をあげていました。
講義期間中には、韓国ソフトボール協会の金会長が表敬訪問に訪れ、選手を激励、講師を労う挨拶を 頂く等、国全体がソフトボールの普及に力を入れていることを感じられました。
尚、2014年にアジア大会が韓国で開催予定で、引き続き、強化を図っていくようです。