- 2015年08月28日
- 海外普及・支援活動事業
去る、8月20日(木)~8月26日(水)の間、アジア地区のソフトボール普及及び、指導者技術の向上を図ることを目的に、中国の大連及び、北京において、ソフトボール技術・指導者の強化・養成に、宇津木理事長が出向きました。
先ず、8月20日(木)は、中国全土から16チームの中学校(予選会突破)が集まり、全国大会が開催されており、宇津木理事長は、決勝戦を観戦しながら、中学生レベルの確認をすると同時に、その後の閉会セレモニーで、準優勝チームへのメダル授与等を行いました。
続く、8月21日(金)~24日(月)の間は、中国大連の総合運動場で、中国全土から招集された指導者23名及び、大連選抜チームの選手に、グランドでの技術指導及び、教室での宇津木理事長が監修したソフトボール技術・指導集のDVDを鑑賞しながら、座学にてソフトボール知識等の 教育を行いました。
近年の中国のソフトボールレベルは、台湾チーム等にも劣るようになり、中国ソフトボール協会が現状を危惧し、宇津木理事長が招聘されました。
この講習は、特に、指導者の皆さんが受講者になるという事で、どのような感じで受講してくれるかを事務局を含め不安に感じてしましたが、流石の宇津木マジックに受講者の皆様は翻弄されたかのように、真剣そのもので毎日の講義を受けていました。
受講最終日は、受講者の皆さんから多くの質問が出て、貪欲さを感じると同時に、受講者の皆さんからは、宇津木理事長のソフトボールに対する真摯な姿勢と、何事も隠さずの技術指導に感謝と感銘を受けていたようです。
そして、中国最後の25日(火)~26日(水)の普及活動では、場所を北京に移し、中国ソフトボール協会と、今後のアジアソフトボールの普及活動と、2020年東京オリンピックでの野球・ソフトボール競技復活に向けての行動計画等のフリーディスカッションを行いました。
講習等の様子は、下記画像をご覧ください。