活動報告

「2015年新年のご挨拶」

 新年明けましておめでとうございます。

 皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 本法人は、2011年6月に設立し、多くの皆様の心あるご支援とご協力により、新たな年を迎えることができました。
 昨年は、女子ソフトボール界においては、第14回世界女子選手権2連覇及び、第17回アジア競技大会4連覇という偉業を達成する等、日本女子ソフトボールが世界をリードし、輝かしい年となりました。
弊社としては、例年同様に、ソフトボール競技のオリンピック復活へ向けて、オリンピック復活活動等行い又、ソフトボール用具をパラオソフトボール協会へ贈呈等、海外等での普及活動を行いました。
 国内では、例年同様に、主に小・中・高校生を対象のソフトボール教室や、新たに、全日本車椅子ソフトボール選手権大会を協賛する等、多くの皆様にソフトボールの楽しさを伝えることができました。ご支援くださいました皆様に心から感謝申し上げます。
これらの活動等が後押しし、12月8日にモナコで開催された国際オリンピック委員会(IOC)の臨時総会で、28の競技数上限の撤廃や、五輪開催都市に種目の追加提案を認める項目が挙げられたため、日本国内で人気の高い、あるいは、試合放映をした場合の高視聴率が期待される、野球・ソフトボール競技の復活が高くなったとも言われ、年末に明るいニュースも飛び込んできて、オリンピックを夢見る子供達に対しても、新たな目標が出来、嬉しく思っています。

 さて、本年は、年末の大きなニュースを受け、弊社としては、国内外の普及活動を地道に継続・展開しながら、野球ソフトボール連盟(WBSC)及び、公益財団法人日本ソフトボール協会等、関係機関の動きを注視し、サポート活動を展開し、2020年夏季オリンピックでの実施競技の復活を目指します。
これらの実現に向けては、更なるご支援・ご協力が必要となってくる機会があろうかと思いますので、関係者の皆様の変わらぬご指導・ご鞭撻の程、お願い申し上げます。

 皆様にとりまして、この新しい年がより佳き年でありますよう、心からご祈念いたしまして、私からの新年のご挨拶とさせていただきます。

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IOC臨時総会を受け、緊急記者会見に臨んだ宇津木理事長(2014.12.8)
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