去る、2月11日(月)~14日(木)の間、パラオ共和国(トミー大統領)において、パラオ共和国ナショナルチームの選手を中心にクリニックを行い、弊NPO法人は、宇津木理事長、増淵まり子さん(シドニーオリンピック日本代表)及び、三科真澄さん(アテネ・北京オリンピック日本代表)を講師として派遣しました。
又、今回は、普及活動の促進を図ることを目的に、バット:15本、グローブ:30個、ボール:11ダース及び、弊社オリジナルTシャツ:20枚を、パラオソフトボール協会に寄贈致しました。
2日間のクリニックでは、日本流ウォーミングアップの仕方、キャッチボール・ゴロ捕球の基本、全員へのノックを宇津木理事長が担当、ピッチング指導を増淵さん、守備を三科さんが中心に懇切丁寧な指導を展開し、受講者も大変、喜んでおりました。
又、2日目のクリニックの冒頭で、今回、寄贈したソフトボール用具の贈呈式を、副大統領、外務大臣、パラオオリンピック協会の関係者及び、地元の小学生が見守る中、盛大にセレモニーが行われました。セレモニーの最後には、副大統領がバッターボックスに立ち、増淵さんがピッチャーに、守備にパラオ代表選手がつき、盛大始球式が行われました。
今回の訪問では、初日、大統領官邸を訪問し、夜は、トミー大統領主催の歓迎夕食会に招かれる等、熱烈な歓迎を受けました。
最終日の最後は、弊社並びに今回の活動を高く評価して頂き、トミー大統領から、宇津木理事長に対し、「パラオ共和国スポーツ親善大使」の任命証の授与式が行われ、宇津木理事長は大変、驚かれたと同時に、責任の重大さをかみしめていたようであります。
宇津木理事長は、今迄の活動の推進が間違っていなかった事を確信すると共に、引き続きの精力的な活動の展開を誓いました。